あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

「ホンマか?」


「ウチに二言は無い!!」


「よし・・・」


中田はゆっくり立ち上がり
ソフィアと向き合った。



「ちょっと待ち!!
ソフィア、私と勝負や!!」


ここに割って入ったのは、
北高の女子ナンバーワンの反町美絵。


「眼中に無い。」


ソフィアはそう一言言って、
反町の横を通り過ぎた。