あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

「ソフィア!!」


男の後ろの方から違う男の声がした。


誰!?


ソフィアが覗き込むと、


「久しぶりだな。」


男はニヤリと歯を見せて笑った。
そう、その男はリーダーの中田光男。



「あっ・・・

おっ・・・おまえ・・・」


「相変わらず綺麗だなぁ。」


「中田・・・光男・・・」


ソフィアは目を見開き
男を凝視したまま動かなくなった。