あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

その頃、ひかりは空をマサに任せて
紀藤の元へ・・・

それに気付いた紀藤は
志穂を連れてまた逃げる。


ひかりは紀藤を追いかけた。



すると紀藤は広いところで
いきなり止まり、振り向いた。



「志穂を返して・・・」


「フンっ、あなたが無事に
ここから帰れたらね。」


「なっ!?」


ひかりが後ろを振り向くと、
数人の男女が立っていた。