あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

空・・・? 


ま、まさか・・・


マサは急いで痛めた体を起した。



その瞬間、空が蓑田の足を蹴りを入れた。


「いたっ!!」


そして一瞬手が放れた隙に、


「マサ・・・」


空は高台から飛び降りた。



「そらぁぁぁぁぁー!!!!!」


マサの悲鳴が建物の中に響き渡った。