あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

そして紀藤は風間を引き止めていた。


「ねぇ、私と組んでソフィアを倒さない?」


「はぁ? 私は自分でやる。」


「あなたが頑張ったって
ソフィアは出てこないわよ。
現にさっきの子一人
倒せないじゃない。」


「なっ・・・ちがう!!
あのままやれば勝ってた。」


「まぁ、いいじゃない。
もしソフィアをおびき出せたら、
あなたとタイマンさせてあげるから。」