あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

桜高・・・?


ソフィアと佳歩が覗いてみると、
そこには空とひかりが倒れていた。


「ソフィア・・・」


佳歩がソフィアの顔を見た。


「空・・・ ひかり・・・」


私は二人の元へ向かおうとすると、
佳歩が私の肩を掴んだ。



「ソフィア、あんたは行ってええで。
あの男・・・そうなんやろ?」


「佳歩・・・」


「ここは私一人でなんとかする。」


なんとかするって言ったって、
相手は10人以上いる。
いくら佳歩だって・・・


その前に、仲間がやられてるのに
それを見過ごして行けるわけがない!!