あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

そして女はすかさず空に
蹴りを入れてくる。


ドカッ!!


「ぐわぁぁぁ!!」


「どうじゃや!! 
北高がおまえらごときに?
えっ、あれ!?」


空は蹴って来た相手の足を掴み
放さない!!


「放せ!!」


「嫌じゃぁ・・・
おりゃぁぁぁ!!!」


空は足を持ったまま立ち上がる。
女はそれでバランスを崩した。


その瞬間、空は相手の足を放し、
すかさずハイキックで
相手の顔面を蹴り飛ばした。


バキッ!!


「うっ!!!」


女は地面に倒れこんだ。


「よっしゃぁ!!」


空、見事三人をぶち倒した!!