「あ、杏奈?今度こそ杏奈なの?!」
『えぇ?凛、何のことぉ?うちはずっと凛の隣にいたよ?』
「え?そうなの?!」
『あ、ごめぇん(#^.^#)うちね、姿消してたんだぁ!』
ヤバイ。あたし壊れた。何してんだか。杏奈なんてもういる訳ない。
『ねぇねぇ?凛~。うち暇なんだよねぇ…あ、お葬式来てくれてありがとねー!』
は?マジだ。マジで杏奈はここにいる、ってことは…?
『うん!!!!!!!!!!凛の予想してる通り、うちは幽霊なのだぁ!!!!!!!!!!』
え?何?あたしの思ってることわかんの?
『そーだよ?悪い?』
「悪い。」
『あ、そう。ごめんね?』
「いや、謝って欲しい訳じゃ無いから大丈夫」
え?何?成仏しないの?何コレ?夢?
『あっはは~!!!!!!!!!!凛の頭の上に?マーク浮かんでるぅ』
「ごめん、あたしついてけないわw」
『ケチ~。遊ぼうよぉ?』
う、うざってぇw生前より性格がウザいwww
なんか子供っぽいし?なんなんだろ。
……………………





「ハッ」
「…」
「夢か。」
良かった。あれはただの夢。

そう思ったのもつかの間。
『いやっほ~い!!!!!のってるかぁい?!』
来たよ。杏奈。
「杏奈さ、生前より明るくなってない?」
『そりゃあ、ゆうれ…
「意味がわかんない。』
杏奈の声をかき消して言う。
「あのさ、聞くけど…幽霊って明るい奴ばっかりなの?」
『う~ん…。ま、単純に言えばそうなんじゃない?うちに聞かないでよ!!!!!!!!!!』
コ、コイツ……、キレやがったな?




そっからあたしの人生が滅茶苦茶に。。。