______ 昼休みのチャイムが鳴った。 いつもは紗和と2人、 教室でお弁当を食べるのだが 今日はそんなわけにもいかなかった。 他のクラスからの見物客は絶えず、 クラスメイト達もそわそわしていて、 とても仕事の話などできなかったのだ。 仕方なく、 2人はお弁当を持って教室をでた。 向かった先は科学室。 科学室ならめったに人は来ないし、 昼間は常に鍵があいているので、 うってつけだった。 科学室には横長の黒い机が並べられ、 独特の匂いがした。