この度は、『よゐしこのゆめ。』を読んで下さってありがとうございます。
作者の芳月結菜です。


何でしょう。
この、取っ付きにくいタイトル……

それにも関らずこのお話のページを開き、ここまで進んで下さった皆さまには、感謝の言葉しか浮かびません。


しかも、問題はタイトルだけではありませんよね……。


どうしようもない理由で喧嘩し続ける両親。

現実逃避しかしようとしない主人公。

やっとイケメンが出てきたと思ったら、そいつは年齢不詳の未確認生命体……。


“ケータイ小説”なのに、タイトルに“ゆめ”と書いてあるのに

求められているであろう夢なんて、欠片も見当たらないこのどんまいな雰囲気。


もちろんそれだけじゃありません。


途中で出てきたカップルは何者なのか。

フジの服装はどういう意図で変わっているのか。

ラブレターは何故ドレッサーの奥(化粧水の並ぶ引き出しなんですが)に入っていたのか。


謎ですよね(汗)


その辺りも自由に想像しつつ、一人でも多くの方がこのお話を楽しんで下さっていたら幸いです。


感想ノートを公開しておりますので、お時間があれば是非、顔を出して下さると嬉しいです。
ここまでお付き合い下さり、本当にありがとうございました。


次のページで、このお話を書くきっかけになった企画等についてお話したいと思います。

よろしければ、そちらもどうぞご覧下さい。



間歩巳とフジに幸せな未来が訪れるように、との願いを込めて……
芳月結菜