鬼の名の下

本当に真剣なんだけど。



だからこそ、言わないようにしていた真実もサラッと言った。



未来から来たってこともキチンと言った。





「おい・・それは・・まじなのか?」



『うん本当。ねぇ、明』


そこで名指しすれば、吃驚顔でコクコク頷いた。



「本当本当!未来にあるって言う飴も貰ったんです!」


「・・・。どうやら本当のようだな」


信じる基準がすっごいわかんない。


まぁいっか。


望みを叶えてくれるなら。



『で、願いを叶えてくれるんだよね?』



「あぁ、言え。だが、一つだけだぞ」



『うん。十分』


頷いてから、一呼吸置いて言い切った。