鬼の名の下

「だから、かわりにしつも・・うをっ」



何か言葉を続けていたようだが、突然ガバッと顔を上げた僕に驚いて言葉を詰まらせた。



『本当に・・?』



「あ?」



『本当に叶えてくれるのか?』



「お、おぉ・・。だから質問に答えろよ」



『うん。わかった』



「(うわ、素直・・!?)・・お前は何者だ」



『未来から来た』



「「「「「・・・・は?」」」」」



『もっとずっと先の未来から来た』



「てめぇ・・何言ってやがる?」



『質問の答えになってなかった?じゃぁ、なんて答えればよかったかな?』



「そう言うことを言っているわけじゃねぇ。てめぇ自分が何言っているか分かってんのか?」



『分かっているよ。きちんと質問に答えただけじゃなか』