「聞いてんのかよ!」



『普通って何?』



「・・・にゃ?」



あ、猫に戻った。



『猫は喋らない。でも、猫君は喋る。それが僕の普通』



「・・・ふざけんな。何だよそれ!!」



『別にふざけてないし』



てゆうか、何怒ってんの?



「俺は、人間の言うことは信じない!!誓ったんだ!!」



『じゃぁ、僕は信じてもらえるんだ~』


お腹すいたなぁ。とか思いながら空を仰ぐ。