鬼の名の下

何度も深呼吸して、漸く息が整った。




『まさか・・ねぇ・・』




有り得ないとは思ったけど・・有り得ちゃったかぁ・・。




吃驚吃驚・・。




ん・・?




すぱーん


「立って下さい歩いてください死んでください」



『最後がおかしいぞ』



突然入ってきた男が意味不明なことを良いながら、入り口のところで仁王立ちしていた。



「本音です。とにかくさっさと立って下さい。局長がお呼びです」




局長といえば・・近藤勇だったか・・。




「ほら、行きますよ」



そう言いながら歩き出す男の頭の色は明るい茶髪だ。



そういえば、さっきの女も茶色だったな頭・・。


この時代にも居るんだな、黒髪以外。