鬼の名の下

「うむ。ならば、多数決と言うことでどうだ?」



『・・え、嫌だから嫌なんだって「いいでぇーす!!」




おいこら明・・てめぇ、今わざと被せただろ?


そんな思いで睨むが一瞬顔を青くしただけですぐさま原田の後ろに隠れてしまった。


『・・チッ』


おぉっと思わず舌打ちが出ちまったぜぃ。なんて思っていれば明がさらに顔を青くして原田の後ろで震えていた。

恐がらせすぎたか?


「よぉし。ならば多数決を行うぞ。嘉応夜歌君を新撰組に滞在させることに異議があるものは直ちに挙手せよ!!」



シィィィィィン



えっ、誰も居ないのか?!嘘だろ?だって最初あんなに拒んでいたのに・・



クッ、誰も上げないのならば・・自分で上げるのみ!



『ハイハイハイ!!!』


「本人は認めん」


ちょっ、近藤さん!!何でこんなときだけそんなに厳しいわけ?意味わかんない!!