鬼の名の下

『それよりも、土方の部屋に行くんだろう?』


「ハッ!!そうだった」


忘れてたのか?この数分の間で?


『僕、土方の部屋知らないし多分明も一緒に居た方がいい』



「わかった。なら、行こう?土方さんの部屋はこっちだよ」


そう言って歩き出した明の後を追いながら、不意にちらりと天井へと目をやった。




んーーー。”居る”なぁ・・。



まぁ、僕にはあまり関係ないからいいんだけどさぁ・・。



再び視線を明に戻して、ぼんやりと廊下を歩いていく。



あ、後で島田に白羅のことでお礼言わないと。

んで、どこで離したかも聞かないと・・。


絶対、見つけ出してやる・・。


例え、別の時代に行っていても・・必ず見つける。


ソレくらいの覚悟で。