『なーお』 「なんですか?」 『なんでもなーい♪』 「はあ?」 …俺にこんなこと言うやつ、初めてだ。 俺は王子様として学校中に知られてるらしいんだけどさあ。 こいつ…逢坂奈央は俺の存在を知らなかったらしい。 そして知ったあとも変わらず接してくれている。