はい、そして今に至る。 『渚くん彼女はいるのぉ?』 甘ったるい声を出した女の子に対して蒼山は、 『彼女はいない。でも、好きな人ならいるかな♪』 と答えた。 その答えにあからさまにへこんでる女の子。 …ん? 好きな人って… いやいやいや、そんなわけないよねー。 ありえない、ありえないっ 『好きな人って誰ぇ?』 女の子の質問に、教室中の人が蒼山を見た。