『てか…奈央は何でその格好で歩いてんの?』 桐山の声のトーンが低くなった気がする。 「やりたくてやってんじゃないから。宣伝だよ、宣伝っ」 現に、私のおかげで文化祭始まってまだ1時間も経ってないのに満席だってさー♪ 『…奈央のばーか。』 桐山はそう言うと、そっぽ向いてしまった。 「ちょ、なんで怒るのよ!」