凛side

私は、雨音 凛。
今日から、高校生。
普通なら、ワクワクやドキドキがあるのに、
私には、ない。
何でって?
別に、男子高って訳でもない。
だけど、この学校には、女子がいない…

何で私が、男子高(ほとんど)に入ったかっ
て?
聞くまでもない。
一言で言うなら、決められた。
って話が長くなるんだけど

その高校は、寮制。
お母さんなんか、
「いい男捕まえてくるのよー」
とか言ってる。

これから、本当に大丈夫かなぁ?

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「ふぅ。。やっと着いたぁ」
どんだけ遠いんだよっ(-_- )
「ん? 」
誰かこっちに、走って来てるような…
「おーい。雨音ー
 やっと着いたかぁ
 もう先生待ちくたびれたがー」
「?…」
「おぉ自己紹介わすれとったぁ
 石田 勝野だ。」
「あっ
 私は、雨音 凛です。
 宜しくお願いします…」
「知っとるわー」
「はっはぁ?」
「早行くでー」
「はい…」
この後いろいろ説明されて、
教室に行くように言われた。
うわーどうしよー
緊張してきたぁ
入ってしまえばいんだ。
せーのっガラガラ
「…。」
「…。」
「あっぇとー
 あっ雨音 りっりんです。
 宜しくお願いします。」
やばっ噛んだ。
「とまぁ、みんなよろしくな」
先生ナイスフォロー♭
「青山!!放課後、雨音を校内案内してあげてくれ」
「何で俺が…」
「まぁいいじゃないか。」
「いいっすケド…」
「んじゃよろしくな」

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~放課後~

「はぁーやっと終わったぁ」
安心した、私は、すぐ眠りについてしまった。
「おい…起きろよっ」
「おかぁさん?
もうちょっとだけぇねさしzzz」
「誰がお母さんだよ…」