学校につくと隣の席の
山仲夕汰 やまなかゆうた
が 話しかけてきた

「一時限目 何だっけ」

「こくご です」

「あぁ ありがと
…すごいなぁ 壱原さんは」

「……何が 何がすごいの」

「えっとぉ………
頭いいし…………
それとぉ……………」
「…もぅ いいよ……」


「あと 可愛い!!」

「えっ」