そして私は今日も 図書館へ行く 明日はいよいよ先輩の卒業式 「あぁ〜この高校も今日でさよならか〜」 「…そうですね」 「あれ?舞ちゃん 元気ないね…どうしたの?」 だってもう明日から先輩はいないから 「じゃあ舞ちゃんに 元気が出るプレゼントを あげま〜す」 手だして そういって手を出すと 先輩は自分の第2ボタンをくれた 「えっ…いいんですか? 私がもらってしまって…」 「うん、舞ちゃんに あげたかったからね」 そして先輩は 私の大好きな笑顔で こう言ったんだ