なんて思い出に浸ってると 「ねぇ、そこの君かわいいね」 茶髪の男の人が3人ぐらいあたしに話しかけてきた。 「い、いえ、かわいくないです……」 その圧倒的な存在にびくびくしてしまう。 「かわいいよ? ねぇ遊ばない?今日ひまなんだよね 」 あたしはひまじゃないんだけど!! って心の中で叫ぶも 「急いでますから…」 と頼りない声でいう。 じゅんじゅんがいれば……。 じゅんじゅんがいればなんだかんだで助けてくれるのに。