志穂はそんなあたしを感じたのか 「あんたも大変だね」 大変だよ…。 幼なじみから恋人になった途端 これだもん… 「まぁ、これぐらい隠したほうがいいんじゃない?」 そういって指さすのはあたしの首筋。 「なんかある?」 あたしがそう思って鏡で見てみると 「……!!!!!」 あ、あいつ…… これいつつけたんだばかー!! 首筋には見覚えのない キスマークがついていた。 「ほら絆創膏。あと襟で隠して」 あんにゃろー! 本当に油断の隙もない。