反対側の歩道からでかい声で叫んでる男子数名。 「アイツら・・・よ!!」 祐樹もでかい声で叫んでるし。 アタシはボォーッと突っ立ってた。 「ヒューヒューお似合いですなぁ!!」 「バカップル~♪」 ぁ~ダル・・やっぱ帰ればよかった。 「うっせー!ゴメンな?行こっか?」 アタシはコクコクと頷いた。 憂鬱なコトはこれだけで終わらなかった。