異世界転生記




「仕事サボってどこ行ってんだ、この馬鹿が」


このガキ、可愛い顔をしているのに口悪い



「お、落ち着け!セラフィム! こ、今回は使い魔召喚に呼ばれたんじゃっ!」


“今回は”ってことはよく仕事サボるんだ



「そんなわけあってたまるか!馬鹿でサボり魔で変態狸のクソじじいだけど、羽の大きさしか取り柄ないけど、絶対に認めたくないけど、それでも一応神様なんだ!」


凄い言われ様


確かに羽はデカイ。3対でどれも2メートルくらいある。だから物凄く鬱陶しい



「我を認めているか貶しておるのか分からないぞ!?」


後者に決まってる



「嘘を吐いてどうする?コイツが我を召喚した篠月 陸じゃ」


「じゃあコレがじじいに殺されて最強になったってヤツ?」



じろじろと見定めるセラフィム


コレ言うな


苛つく



「ねぇ、俺と契約しない?」



ブチッ



「“紅蓮蝶”」



火系最上級魔法、5センチ程の炎の蝶100匹がセラフィムと神様を襲う



「「ぎゃあっ!」」