異世界転生記




「さて、どんな方がいらっしゃるのでしょうか」


魔法陣の上で楽しそうに呟くエリン



因みにその頃、タインは魔力が回復したらしく、弱冠いじけていたグランドドラゴンにキドと名付け、契約していた



「それでは」


ナイフで指先を切り、血を垂らす


「『汝、魔界より現れし者よ 我に従えし者になりて異界の扉を開かん』」


魔方陣が一瞬だけ光り、中から人影が現れた



「貴女がウチを呼び出してくれたのかしらん?」


(見た目の)年齢は18ほど、淡い水色の髪と瞳をした女性が立っていた



「えぇ、初めまして。エリンと言います」


「ウチはセイファ、天使なんよー。よろー」


不思議な口調をしている



「天使!?」


因みに天使は中級以上


「そだよ?エリンはライタネス家だから良かったわねん。
んー。ウチを呼び出した時点で魔力の質は全然大丈夫だしねん
契約前に1つだけ聞きたいことがあるんだけど」


「な、何ですか?」


エリンは緊張して固くなっている


「貴女は使い魔ってどんなものだと思っているの?」


「そうですね………。家族で友達でパートナーでしょうか」


少し考えてから、すらすらと答える


「ん!やっぱ合格!契約しよ!」


「は、はいっ!よろしくお願いします!」



握手をするとエリンが光り、契約が完了した