異世界転生記




「「「タイン!!」」」




3人がタインの元へ行こうとするが陸が遮る



「はぁはぁはぁ………。やった、のか………?」



ふらふらで足元が覚束ないが、最初と変わらぬ位置にいた



『あぁ、我はお前……いや、タイン・クゥ・ヨーリョを我が主と認めよう』


「よっ……しゃ………」



バタン


崩れ落ちてしまった



『主!?』


「「「「タイン!!」」」」



4人が駆け寄り、様子を見る



「大丈夫、単なる魔力切れ」


陸が3人に伝えると、安心したように胸を撫で下ろす


「そうですか。大事がなくて安心しました」


「後先考えないからねー、タインは」


心配性なエリンは弱冠涙目になっている



「次、誰やる?」


「ではわたしが」


タインを競技場の角で休ませると、陸がみんなに聞いた


『……まだ契約してないのだが』


完全に忘れられたグランドドラゴンでした


哀れ