異世界転生記




「お前、篠月だっけ?変なヤツだな」



緑色の髪に緑色の瞳の男子。地球に優しそうだ。いや、地球じゃないんだ



それよりも


「だれ?」


「あぁ、俺はタイン・クゥ・ヨーリョ」



タイン・クゥ・ヨーリョ?


ヨーリョ・クゥ・タイン………



「葉緑体っ!」


まさかの植物



「は? 俺はタインだ」


「よろしく、葉緑体」


「だから俺はタインだ!」


「うん、だから葉緑体」



早速あだ名決定



「何話してるの?煩いよー」



爽やかそうな水色少年がやって来た


「篠月、僕はルイ・アクアランドだよー。ルイでいいよー」


「じゃあ俺も陸で」


「そういえば陸、さっきのって何だったんだ?」


「さっきの?」



何かあったっけ?



「金ダライでしょ?創世で出したとか言ってたからさ」


「先生は気にしてねぇ様子だったけどフツー気になるっしょ」



周りの生徒も同じ気持ちらしく、聞き耳を立てている