異世界転生記




――ギルド"エンジェル・ネスト"――



「結構楽しかった」


「俺はかなり疲れたよ」



シオンはかなりやつれた表情をしている



「そういえば、昨日の依頼で“タクス”でなんかやったか?」


「タクス?」


「5大国、タクシアーヌ・ニッサル連邦国。周琳帝国と停戦中の」


「………あぁ!王様がヅラでオカマの!」



挨拶中にお辞儀して落ちてた



「それは知らんがタクスで何かやったのか?今朝、お前宛てにお礼の手紙とニルの羽が届いてたが」



"ニルの羽"
タクスの樹海の最奥にしか生息しない体長3センチほどの小さな蝶
羽は透明で様々な物に加工出来るがあまりに高級なため市場には滅多に出ない



「もう来たんだ。早かったな」


「だから何したんだ?これ、めちゃくちゃ貴重なんだぞ!?」


「戦争を止めた」



正確には戦争の原因を解明して王様に教えた、だけど



「は?」