異世界転生記




森だった場所を歩いていると


「いたぞー!篠月陸だーー!いけーっ」

「マジだ!いくぞ!」

「魔法で援護するわ!」

「ちょっと、陸さんがいましたわ!?」

「…………逃げろ、…………殺される」



………………。


ちょっと待て。最後の2人おかしくないか?


2人のセリフに襲いかかろうとしていた生徒達の動きが止まっているではないか


ユキ「あれってマキナちゃんとファイくんじゃない?」

知り合いか?

ルゥ『あぁ、同じクラスだったと思うぞ。確か、葉緑体と黒髪少女と試合してたヤツらではないか?」

黒髪少女って、小夜のことだよな?


陸「……………あぁ!やられ役の2人か!」


そういうば同じクラスの人間にはサバイバル中、初めて会ったな(葉緑体達を除いて)



「やられ役とは酷いですわ!!」


とか言いながら、既に500メートルほど離れた所にいる

速いな。魔力付加でも使ったのか

というか2人は襲って来ないな



セラ『おーい、逃げてもいいのかよ。ご褒美はいらねぇのか?』


「きゃーっ、あの白猫かわいいですわ!陸さんのペットでなかったら襲っ………もらっていたところですの!」


「…………マキナ
…………Sクラスは篠月の実力を知ってる…………瞬殺される………」

「ゴホン………。えぇ、ですからほとんどのグループが貴方を見かけた瞬間、逃げているみたいですわ」



確かに遠くの方で逃げる気配があってのはそういうことだったのか

因みにこうやって話している最中もやられ役の2人以外が俺達を魔法で攻撃している。ユキが魔法で相殺したり、避けたりしている