異世界転生記




光が消え、中から次元龍が出てきた


ユキ「これが………、次元龍……?予想と違うかも?」


そこにいたのは、10センチ程の赤い龍

浮いていなかったら珍しいトカゲで終わるぞ


目をゆっくりと開けると、辺りを見回す

そしてルゥを凝視


一瞬動きが止まり


『あ―――――っ!!オレっちが封印された時にいたヤツっス―――!』


だからあんなに詳しかったのか

ルゥ『当時はまだ堕天する前だったしな。一応その場にはいたぞ。と言っても、殆ど何もしてなかったがな』


陸「サボるなよ」


ルゥ『セラじゃあるまいし。コイツと同じ上級三隊の智天使ケルビムがかなり張り切って、俺のやるところまでやったいただけだ』


セラ『あー、アイツな、めちゃくちゃウザイやつ。まぁ僕はサボってたけどね』


セラは威張るな


ユキ「あははっ、で、この子どうする?もっかい封印?」


まぁ出来なくもないが



『やだッス!やめるッス!!断固拒否するッス!!!
暇なんスよ!オレっち、暇なのが大の苦手で、面白いこと探しの旅してただけッスのに、いきなりこんなところに閉じ込められて………。この中に封印されるのはもう勘弁ッス!!!』


悪い奴ではなさそうだ。本当にお仕置きとしての封印みたいだし


陸「ユキ、どうしたい?」

ユキ「え、あ、ユキ?
ユキは出来るなら封印したくないかな?この中にずっと1人って、可哀想だし」


龍もユキの言葉に賛成のようだな。勢いよく首を上下させているし

ふむ………よし!

陸「ペットにしよう!!」