「マスター、この子の言ってることって」 戸惑った表情で見つめ合う2人 「嘘を言っているようには見えないが」 困り顔のシオン 「疑うのか?」 殺気を放ちながら聞く 「い、いや、そういうことではなく…… と、取り敢えず君にどれだけの力があるか知りたいから軽く手合わせしよう」 現実逃避をしてはいけません 受付の女性もちゃっかり後ろの方に避難している