異世界転生記




「……………。」
《時間厳守、遅刻厳禁》


漆黒さんは何故かいつも口ではなく思言で直接頭に話しかけて来るんだ


「にしても、創世も氷帝も遅すぎんだろ」


「何かあったんやろか?わい、様子見て来ましょか?」


紫双さんのお父様が周琳帝国の西出身らしく、独特な口調をしてるんだ

面白いよねー



「あぁ、頼……… シュッ


紅蓮さんの言葉を遮るように、空中に割れ目が出来た

なんか見たことある………?



「ほらおっさん、さっさと行け」

ドカッ


「うわっ、いきなり蹴るな!」



重覇者さんが押し出されるように割れ目から出て来た


その後ろから黒いコートを着た人も着いて来ている


この声とこの行動は………


「あなたがしょうしぇいしゃ(創世者)でしゅか?」


黄昏さんがイライラした様子で黒コートさんに尋ねる


「そうだけど」


やっぱ陸だーーーっ!



あ、セラとルゥは猫姿で陸の頭と肩に乗ってるー