異世界転生記




無表情のまま、殺気を放ったまま魔力を流す

けれど結果はやはりマーブルに


「す、すごいなぁ。1人2つ持っているだけでも珍しいのに、何属性あるんだ?」

「待ってろ」



えーっと確か………これだ!


《おい、神様(仮)》

《どうしたんじゃ〜?》
(まだ(仮)が付いとるのか……)


現在陸がしているのは、"思言"と呼ばれる無属性中級魔法のひとつで、声を使わない会話で頭の中に直接話す

地上と天界の思言は出来ないのだが、神様能力を持つ陸にとっては距離なんか関係ない



《俺の属性は?》

《えーと基本属性の火、水、風、雷、土、光、闇と特殊属性の時間、空間、重力、創世と……。すまん、後は忘れた〜》

《は?》

《てへっ☆》

《きも。死ね》


ってか原子レベルで消えれ



《お主、我の扱い方、ひどk……》

《だまれ》


ぶちっ



「ということで、火、水、風、雷、土、光、闇、時間、空間、重力、創世と、あとは忘れたらしい」



どういうことかはやっぱり不明