異世界転生記



現在陸の部屋のリビング

セラとルゥが人型に戻り、陸とユキが向かい合う形で座っている




「で、話って?

やっぱ俺のこと?」


「うん、陸ってもしかしなくてもαランクの創世者でしょ?」


やっぱいきなり核心ついてきたね



「そういうユキも水帝だったりして」


取り敢えず反撃



『そうなのか?ユキ』


なぜそこで目をキラキラさせるんだ、セラ



「ほぇ?何で分かったの?」


隠さないんだ。てっきり否定すると思ったんだけど


「勘だ」


『基本スペックが神様だからな
あまりハズレることはないだろう』


「基本スペック?神様?
どういうこと?」


なんか説明するの、かったるいな

よし



パシ


「こういうことだ」


指先に魔力を込めてでこぴん


「いたっ!
陸、いきなりな、に…する……の………」

まぁ驚くだろうな