ゴメン、素直になれなくて

クッキーをお皿に移したころ
インターホンが鳴った。


さっちゃんが来た♪


「は―い」


グッドなタイミングに
少し嬉しくなる。


物事が順調に進むと
気分が良くなる。


できるだけ完璧にこなしたい。


それが私なの。



パタパタと玄関に向かい
鍵を外す。


「いらっしゃ~い」


笑顔で玄関を開けると
さっちゃんの少し後ろに


歩夢が立っていた。