ゴメン、素直になれなくて




「は…?なにこれ?別れたの?」





手紙を読んださっちゃんは
驚きの目で私をみた。



「う…ん…」


「なん…でぇ?さっき仲直り出来なかったの?」


「……う……っく…」


泣きながらコクコクと
頷く私。


さっちゃんは困った顔をして
隣のベッドに腰を落とした。


「彩ちゃんが好きって言えば、まだ仲直りできるよ?
歩夢くんとこ今から行こう?」


私の顔を覗きこむさっちゃん。


私はプルプルと首をふった。


「行け…ない…」


「なんで?」


「だって…傷付けた…」


さっちゃんは理解不能だという顔をした。


「傷付けたから謝りに行くんでしょ?」


「…………」