ゴメン、素直になれなくて

「彩ちゃん…いる?」


私からのSOSメールで


授業を抜けて
保健室に来てくれたさっちゃん。


さっちゃんの声で
私はベッドから起き上がった。


「さっ…ちゃ…」


かすれる私の声



「彩ちゃん…?!」


シャッとカーテンを開けて
私を見たさっちゃんは
目を丸くした。


「ど…どうしたの?」


ぼろぼろに泣き崩れた私に
さっちゃんは駆け寄った。


「さっちゃ~ん…」


泣きながら私は
さっちゃんに手紙を渡した。


さっちゃんは半分混乱しながら
手紙に目を落とした。