ゴメン、素直になれなくて

“とにかく連絡しな!”


というさっちゃんからの助言。


私はベッドの上で携帯を握り締め、自分と戦っている。


歩夢の番号が表示された画面


あとは…

あとは発信ボタンを押すだけだ


なのにそれだけでもう
1時間以上ウダウダしちゃってる。


怖い…

まじ怖いよ…


さっちゃんは一緒に泣いてくれるとか言ったけど


やっぱり無理…!


携帯を投げ出して枕に顔を埋めた。


「むりだょぅ…」


自分の弱虫加減に泣ける。


しかもこんな風にして
結局電話が出来ずにいるのが


もう3日め


いい加減
どうでも良くなってきたし…


恋愛するのがめんどくさくなってくる。