ゴメン、素直になれなくて

「俺んち来いよ」



先輩の言葉に
私は俯いていた顔を上げた。


先輩と目が合う


「行かな…い」


駄目だよ。

行けないよ…


私は先輩から瞳を反らした。



「お前の目は行きたいって言ってんだけど?」


先輩はまた私の腕を掴んで歩き出そうとした。



「や…!」


私は腕を引いた。





「私…彼氏いるから」