窓側を見ると私の片思いの相手が背の小さい女の子と笑い合っているのが視界に入る。
すごくお似合いだな。
そう思っていると涙があふれてくる。
「もう麻美泣かさないでよ。」
目の前を見ると真紀が来ていた。
「だってさ。こいつまた・・・」
「いいじゃない。麻美のペースで。」
そう言って真紀はあたしの頭をなでてくれた。
「もうどこか行って。私と話すんだから。」
「はいはい。じゃどこかに行きますよ。」
そう言って涼は私の好きな人のところに行った。
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