二年生の秋

あいつがキャプテンになった
あーやっぱりてか

あいつ以外逆に考えれないし

「おい!月島」

あっ今私の名前呼んでくれた
とか一つ一つの言葉に
ドキドキする


「何〜?」

「俺キャプテンになった!」


はいはい
ゆっとくけど
あんた以外にキャプテン候補
なんていないし


「よかったですね!」

「俺らは次は春に試合だから
お前も頑張れよ」


あいつの入ってる部活は
バスケ部で

そんな好奇心みたいな気持ちで
私は女バスケに入った


コートはいつもハーフ
であいつがやっている
姿をいつでもみれるのが
幸せ



「当たり前じゃん絶対優勝するから」