「俺の妹がKYUに会いたいって言うから。」


テジュン『だよなぁ!

俺もミリ(辻本美里)とは、なかなか会えないもんだから、彼女がうるさいんだよなぁ……。』


ジョージ「おいらもナナちゃん(堀井那奈)とは、2週間に1回くらいしか会えないじょ~!」


ケント『俺は、大学が一緒だから3日に1回は会えてるんだよね。

ヒカルちゃん(吉田光)のおかげで、俺の出席率アップだぜ!』


KYU『皆良いですね。

僕はもう2ヶ月くらいハヌル(高山空)ちゃんと会っていないです……。』


チャンス「俺は、時間が有る時は、なるべく30分だけでもソナ(林善雅)に会いに行く事にしているけど…、それでも週一くらいでしか会えて無いなぁ……。」


『ところでチャンス、うちの事務所に竹中早紀が移籍して来たって言うのはホントかい?』


「あぁ。

今月から、うちのタレントだよ。

どうしたんだ?」


『実は、俺と一緒のゼミの奴が、彼女のファンでさぁ…』


「前に言ってたグラドルの追っかけをしているオタクの奴かい?」


『そうなんだ。

あいつには、ゼミのレポートを写させて貰ってるからさ、出来たら生写真やサインが欲しいんだよなぁ……。』


「良いぜ。

何なら、来週末に彼女のPV撮影が有るから、連れて行ってあげても構わないよ。

俺も、彼女を本格的に売り出す為に動いているから、連れて行ってあげるよ。

そう言うファンを沢山増やしたいし、今度はグラドルから女優に転身させようと思ってるから。

オフィシャルサイトも作成して、ブログも遣らすつもりだから、応援してくれるファンに宣伝して貰いたいんだよな。

2チャンネルとかで、彼女のファンをかき集めてイベントも考えていたところだから。

そういった事をやってくれるファンを探していたんだ。

PV撮影を見学させて、こっち側に引き込んで、サイト運営の手伝いもしてくれたら、かなり助かるんだよね!

一度、その彼に聞いてみてくれないか?」


『マジで!

メチャクチャ喜ぶぜ!

そいつ、竹中早紀は絶対に一アイドルで終わるわけ無い。

必ず超ビッグになるって言ってるんだよなぁ。

かなりの惚れ込みようだよ。

でも最近、TVにも雑誌にも出ていないから、どうしたんだろうって心配していたんだよな。』


「そっかぁ。分かった。」