「あ・・・」


ドクン・・・


「おはよー・・・松!」

「あ!おーっす!山杉!」


・・・・・・・

心臓がいっきに急降下したみたいだ。

君はもうアタシのことなんてなんとも思ってない・・・

でも、こうやって君と目が合う度に期待しちゃう自分が嫌になる。

ねぇ・・・
今さらだけど・・・
今さらだけど・・・

もう一度やり直したいって言ったらアタシと付き合ってくれる?

泣いて頼んだら・・・
もう一度・・・付き合ってくれる??


あの胸に飛び込みたい
この腕はアタシのモノだって・・・


『好き』っていう君の言葉が欲しい
欲しくてたまらない・・・。