純愛ラブ☆ストーリー





はしって行く和樹の後ろ姿を目で追いながら、あたしの心はピンク色に染まっていった。



うれしかった。


なによりも和樹が前から好きでいてくれたこと、付き合えることがすごくうれしかった。



その日どう帰ったかはおぼえていない。



気がつくと、家にいて莉李からのメールを待っていた。



メールを待っている時からずっと和樹のあの返事を考えていた。



あの事思い出すだけで、待つ事が苦手なあたしが何時間も平気でいれた。



こんなあたしって変かな??