やっと会えたのに、振り出しに戻ってしまうのは、イヤだから・・・。 先輩は夜の街に足を進めた・・・。 《BITTER BHOYS》 キラキラしたお店の前には、先輩の写真が飾られていた。 ふぅっ 「---!?ひゃっ!?」 何!?何!?何!?男の人がっ今…!?耳に…!? 「どぉ?気になる子いた?」 きっと、店のホストであろう…顔に書いてある・・・。 「な・・・にするんですか!?」 「いやーーーっ固まってたからさっもしかして初めて?大丈夫だよー?うちのお店は明るくて、楽しい子ばかりだから♪」