ふふっ
さっきの久木くんの顔は良かった。
久木くんはクール系イケメンさんだけど、天然さんでもある。
そこが、私の萌えツボを押さえてくるんだ。
「次は誰を…」
クルクルと小さな石ころを指の先で浮かせて廊下を歩いていると、廊下の先で仲良く笑いながら話している結城くんと伊藤くんを見つける。
「おっふたりさ〜ん!!」
浮かせていた石ころを手で握りこみ、二人に走り寄る。
「亜依ちゃんだ〜」
「五十君?」
走り寄ってくる私をみて、それぞれ反応してくれる。
(軽く首を傾げる伊藤くん萌え!!)
早くも私の頭の中は伊藤くんでいっぱいになる。
「みてみて〜。私、物浮かせれるようになったんだよ〜!!」
そういって私は再び石ころを指の先にふわふわ浮かせる。
「よかったね〜」
「うん!!やっと皆に追い付いた!!」
ニコニコ笑っていると、頭にポフッと手が乗せられる。
その手を辿ってみると…
「伊藤くん?」
じっと見ていると、伊藤くんは口を開いた。
「良かったな」
「!!」
にっこりと優しく笑う伊藤くん。
いつも無口で、あんまり表情の変わらない伊藤くんが、私に優しく笑いかけてくれるなんて!!
「あ、ありがとう!!」
萌えに萌えて、もう死んでしまいそうだよ!!
伊藤くんの笑顔は今日一番の収穫でした!!
さっきの久木くんの顔は良かった。
久木くんはクール系イケメンさんだけど、天然さんでもある。
そこが、私の萌えツボを押さえてくるんだ。
「次は誰を…」
クルクルと小さな石ころを指の先で浮かせて廊下を歩いていると、廊下の先で仲良く笑いながら話している結城くんと伊藤くんを見つける。
「おっふたりさ〜ん!!」
浮かせていた石ころを手で握りこみ、二人に走り寄る。
「亜依ちゃんだ〜」
「五十君?」
走り寄ってくる私をみて、それぞれ反応してくれる。
(軽く首を傾げる伊藤くん萌え!!)
早くも私の頭の中は伊藤くんでいっぱいになる。
「みてみて〜。私、物浮かせれるようになったんだよ〜!!」
そういって私は再び石ころを指の先にふわふわ浮かせる。
「よかったね〜」
「うん!!やっと皆に追い付いた!!」
ニコニコ笑っていると、頭にポフッと手が乗せられる。
その手を辿ってみると…
「伊藤くん?」
じっと見ていると、伊藤くんは口を開いた。
「良かったな」
「!!」
にっこりと優しく笑う伊藤くん。
いつも無口で、あんまり表情の変わらない伊藤くんが、私に優しく笑いかけてくれるなんて!!
「あ、ありがとう!!」
萌えに萌えて、もう死んでしまいそうだよ!!
伊藤くんの笑顔は今日一番の収穫でした!!