二人でボックスに帰ってきたのを見て、宏樹はニヤニヤしていた。森本はムスッとして、真田も何故かニヤニヤしていた。 二次会とかもして、疲れきって帰った。あの一言から、誰の声も聞こえなかった。 眠い目をこすりながらシャワーを浴び、ベットにダイブした。何かを考える時間もなく夢の世界に堕ちていった。