彼の上に跨って、怒鳴ったけど 次第に、自分の声が小さくなっていって 「 ・・・あたしは、和真を愛してるのに・・ 和真、・・ッは・・・・違うの? 」 まだまだ言いたいことがあるのに ”バカ”って言ってやりたいのに 限界だった。 「 好きなの・・・・ッだから、 そんな顔しないでよっ・・! 」 怒りもしない 笑いもしない 苦しそうな顔をしてた。